ある日学校に行くと校舎が爆弾で破壊され先生も生徒も叫んでいた。。。
私のおじさんが殺された。。。
これらの文章は、先日上海で放送されているNHKを見ていると紹介された14歳、イラク人の少女のブログDays of My Lifeからだ。
ブログにはこう説明されている。
Talk about daily life of a teenage girl in Iraq, and days of suffer and success. My nick name will be Sunshine..
テレビで見たところとても大人びた印象を受けたのだがブログを読むと幼さも感じる。
その幼さとともにつづられる少女のイラクでの日常はとても読者の心をうつ。
考えて見て欲しい。
物心がつくかつかないかのころにはもう戦場で生活しているのだ。
僕は2年ほど前にロンドンに留学していてそこでイラク人の大家と一緒に暮らしていた。
彼女はイラクのいろいろなことを僕に語ってくれ、ときには涙することも、ときにはアメリカへの怒りをあらわにして話すこともあった。
イラクに対して個人的に非常に興味がある。
今回のブログの存在と内容は衝撃的だった。
僕はテレビを通じて彼女のブログを知ってコメントし仲良くなれた。
ブログで紹介したいとコメントをしたところ丁寧なメールとともに快く承諾してくれた。
ブログは新しいメディアであり非常にインタラクティブ(双方向)だ。
すばらしい可能性を秘めている。
一人の普通の少女が戦場とも言える地から全世界に向けてのメッセージを出すことができる。
そして読者はそのメッセージに対してコメントしたり自分のブログで取り上げて広めることもできる。
メディアや情報とは長い間、権力とともにあり権力があるもののみが情報を発信できた。
また情報の受け手からの働きかけは非常に難しいものだった。
今は違う。
誰でもメディアになりえる。
誰でも情報の発信者への意見も言える。
ネット世界ではどこに住んでいようと関係ない。
NHKを見た多くの日本人がコメントを残し彼女も喜んでいるようだった。
金曜日, 9月 29, 2006
水曜日, 9月 20, 2006
shanghai ART & MUSIC

上海のSOHOとも言われる、アート倉庫群M50(Moganshan Rord)に行ってきた。
前から行きたくて内藤忠行の写真展「Blue Lotus」のオープニングパーティをたまたま見つけたので行ってきた。
彼はマイルス・デイビス(ジャズトランペッターですごい人)やビル・エバンス(ジャズピアノ)の写真を昔とっていたらしく写真にもJAZZが大きく影響しているよう。
写真の青は二人が共演したアルバム"kind of blue"を表現していたのかもしれない。

上海の騒々しさから逃げたくて偶然にもデイビスやエバンスを毎日のように聞いていた。
そんなときに見た写真はすごくよかった。
久しぶりに落ち着け、刺激にも出会えた。
さてこのM50、10棟ほどの倉庫からなっていてそれぞれいくつかのフロアがあるのでとても一日では見れない。
今回見たものでおもしろいの感じたモダンチャイニーズアートの写真を紹介する。

かなり過激だ。歴代の中国の指導者はりんごの芯のように役にたたないものだと言いたいのかもしれない。

こちらもいつ中国政府から弾圧されてもないほどだ。
この人物は有名な革命家チェ・ゲバラ。
その上に書かれてるのは精子だと思われる。(一緒にいったイギリス人に精子だろうと説明したかったのだが精子の単語を忘れて他の言葉で話して恥ずかしかった><)
きっと共産党への不満からゲバラのように革命を起こしたい人々は中国に無数にいるということだ。
こうした政治的メッセージのあるものは好きだ。
こういったものはある程度の知識がないと全く理解できない。
知るということは人生を楽しむということに直結しているのではないかと思う。
きっともっとおれに知識があったらおもしろい物がいっぱいあるんだろう。
この日とは別の日に老舗のJAZZ BARに行ってきた。
ここがもう今まで行った中で一番のパフォーマンスをしてくれた。
安心して楽しめた。
音楽がボーダーとジェネレーションを越えるということを体現していた。
名古屋のブルーノートには何回か行ったがここのほうが全然いい!
JAZZには歴史とバックグラウンドがある程度必要なのかもしれない。
上海JAZZの歴史は意外に深い。
その昔には租界という名のもとに植民地に近い土地だった。
そんな上海の老舗バーだからこそのメッセージがこめられるのかも。
お酒一杯のお金でこれほどのステージを見れたのはうれしい。
ここのドライマティーニは本当にうまかった。
数日前にクラブで頼んだドライマティーニにがっかりしただけによかった。
マティーニがうまいバーにはずれはない。
上海は外資系企業も多く外国人も多いがやはり中国。
まだまだ発展途上の街だと思う。
そんな国にいることはやはりストレスがたまる。
たまにはある程度のお金をだしても安心してゆっくりできるところに行こうと思う。
火曜日, 9月 12, 2006
from shanghai
上海に来てもうすぐ2週間になる。
日本には就職活動の関係もあり一月末に帰るので滞在期間は5ヶ月もない。
週になおすと21週なので2/21も過ぎてしまった。
少しでも危機感を自分にもたせるためこのように数えている。
上海は旅行でもきているし留学も二度目なのでだいたいスムーズに進んでいる。
留学の目標としたstudy hard play harderの通りだ。
少しplayのがharder過ぎたかもしれない。
少し上海ライフを振り返る。
それにしても上海はエキサイティングな都市だ。
二週間のあいだでもDJ Qbert, KEN ISHII,Motiv8(the DJ of black eyed peas)なんてすごいDJが見れる。
タクシーで行き帰りできエントランスも1500円ほどなので音楽好きにはたまらない。
また上海のアートもあついらしく中国のSOHOとも言われる、上海のアート倉庫群があるみたい。
後は飯がうまい!!
今のところは中華しか食べてないがこれからはイタリアン、フレンチ、ジャパニーズと物価が安い国だけにグルメにはこだわろうと思う。
貧乏人のおれは日本で食費を削るしかないので毎日満腹なだけで幸せ。
同じ留学だが毎日おなかをすかせていたロンドンとは大違い。
これまで上海にいてそこまでストレスがないのはやはり英語が使えるからだと思う。
かなり大きい。
英語が話せるから仲良くなれるやつも多いしおもしろい話しもできる。
少し考えたんだけど地球100人村があったら日本語を話すのは自分だけじゃないのかな。
英語ができてやっと30人くらいと話せるのかな。
中国語もがんばって50人くらいとは話したいね。
もう少し落ち着いたらこっちでインターンを探そうと思う。
日本でできなかったのが心残りだからね。
ブログもこれからは一週間に二回を目標に更新する予定。
DJ Qbertのプレイはまじすごくておもしろかった!
日本には就職活動の関係もあり一月末に帰るので滞在期間は5ヶ月もない。
週になおすと21週なので2/21も過ぎてしまった。
少しでも危機感を自分にもたせるためこのように数えている。
上海は旅行でもきているし留学も二度目なのでだいたいスムーズに進んでいる。
留学の目標としたstudy hard play harderの通りだ。
少しplayのがharder過ぎたかもしれない。
少し上海ライフを振り返る。
それにしても上海はエキサイティングな都市だ。
二週間のあいだでもDJ Qbert, KEN ISHII,Motiv8(the DJ of black eyed peas)なんてすごいDJが見れる。
タクシーで行き帰りできエントランスも1500円ほどなので音楽好きにはたまらない。
また上海のアートもあついらしく中国のSOHOとも言われる、上海のアート倉庫群があるみたい。
後は飯がうまい!!
今のところは中華しか食べてないがこれからはイタリアン、フレンチ、ジャパニーズと物価が安い国だけにグルメにはこだわろうと思う。
貧乏人のおれは日本で食費を削るしかないので毎日満腹なだけで幸せ。
同じ留学だが毎日おなかをすかせていたロンドンとは大違い。
これまで上海にいてそこまでストレスがないのはやはり英語が使えるからだと思う。
かなり大きい。
英語が話せるから仲良くなれるやつも多いしおもしろい話しもできる。
少し考えたんだけど地球100人村があったら日本語を話すのは自分だけじゃないのかな。
英語ができてやっと30人くらいと話せるのかな。
中国語もがんばって50人くらいとは話したいね。
もう少し落ち着いたらこっちでインターンを探そうと思う。
日本でできなかったのが心残りだからね。
ブログもこれからは一週間に二回を目標に更新する予定。
DJ Qbertのプレイはまじすごくておもしろかった!
登録:
投稿 (Atom)