自由

あのころの自分はどれほど自由を求めていたんだろう。
きっと小さい箱に閉じ込められてるような気がしていたんだと思う。
毎日何を思いすごしてたんだろう。



教育実習で高校に２週間行ってきた。
忘れていた高校生の感覚。
実習生の立場でも行きたくない職員室。
思い出されることが多くあって自分を振り返るよい機会になった。



ー拝啓　ノブ先生、Ｈ先生
高校時代にはお世話になりました。
僕は大変な迷惑をかけたと思います。
授業にはあまり出ずに、出たとしても絶対に寝てたり騒いでいたり。
よく集会もサボってばかりの僕をあきらめずに注意してくれたものです。
きっと僕が教師なら何も言わずに見放す方法をとったでしょう。
不真面目な僕をクラス全員の前であたたかく指導いただき、冬には雪かきを通じて奉仕ということを学ばせてくれました。朝に一人で階段掃除をさせてくれたのも早朝のおいしい場所を教えてくれるためだったのでしょう。

規則や社会への反抗だったのでしょうか？
不良じみたことがカッコいいと思っていたのでしょうか？



大学は自由だった。
飛行機もあって、インターネットもある。

何をしていいかわからずにもやもやすごした一年前期。
なんでもやってみたいことをした一年後期。
ロンドンに行くための二年生。
中東やインドへの旅。
社会勉強と遊びのために上海留学。

そして社会人になる前の今。
自由だ。
しかしすべてに責任が付きまとう。
あのころと「今」。
どちらがいいかわからないけどいつでも「今」がいいといえる人間になりたいものだ。

つばめが飛んでいた。
巣に向かってまっすぐに。
つばめは自由なんだろうか。

人生楽しんでるんだろうか。

加藤登紀子

僕の母親は歌手、加藤登紀子が好きだ。
毎年金沢のほろ酔いコンサートってのに行っている。
よく車の中で聞いていたのでだいたいの曲は覚えている。

百万本のバラの花をあなたにあげる～

って曲とかで子供ながらに女の子に告白するときはとびきりロマンチックじゃないとだめだなーとかかってに考えたんだろう。
今もそうだもん。



今日のNHK番組で加藤登紀子が出ていた。
加藤登紀子の東大時代の紛争のことなど。
学生運動指導者だった藤本敏夫と獄中結婚したことなど。

すげえなあ。
この人の歴史を知ってから歌を聴くとまた感動するんだ。
この時代の人って本当に一生懸命、大変なときを過ごしたんだと思う。
僕らの学生時代とは厚みが違う。



現代に戦争と思想がないことは不幸なことである。
確か村上龍が文芸春秋で書いてた。もしかしたら違うかも＞＜
そりゃあ戦争はない方がいいけど思想について考える機会がない人間をばかになると思う。
思想があると対立して戦争が起こるのかもしれないけどね。

就職活動の時期、なんのために働くのか、さらにはなんのために生きているのか。
みんな考えると思う。
それも思想。

もう一度マルクス主義など勉強したいと思う。
確かに今となっては敗北した思想かもしれない。
しかし当時は命をかけていた人もいた。

現代の資本主義には疑問を感じずにはいられない。
就職までもう一度世の中を見つめなおしたい。

藤本敏夫さんの学生運動のきっかけは上記のエンゲルスの本と出合ったことだったそう。
なんか昔の人って熱くて好きだなあ。

一期一会

出会いとは非常に大切だと思う。

上海のビジネススクールでのつながりがトラバースという事業につながっていく。
大学での友人関係がshuseihanibuchi Design Works.に。
どこかで会っていて偶然の再会をしたり。

一度きりだから。。。
と考えて適当な対応をしているとその後に痛い目を見ることに。
スッチーの笑顔の秘訣が第一印象は一度しかチャンスがないと思うことだったかな。



昨日の夜電話がなった。
就職活動支援事業をしているレセオの方からだ。
この方とはレセオのイベントで知り合った。

学生生活の残りを全力で走ろうと思う。
電話が終わってi-tuneからシャッフルで偶然流れたのはborn slippy.一万曲の中から。
そう僕の始まりはいつもborn slippy.
やる気を出すときはいつもborn slippy.



Choose a job.
Choose a career.
Choose your future.
Choose life...
But why would I want to do a thing like that?
I chose not to choose life.
I chose somethin' else.
And the reasons?
There are no reasons.
Who needs reasons when you've got heroin?

人生を選択しないってチョイスは難しいだろうなー。

The World Is Flat

しょこたん並に更新していこうと思う。
なんてことは到底無理なのだが頻繁に更新しようと思う。

友達がmixiでレビューを書いていて思い出した読みたい本。


インターネットは世界をフラットにすることに一役買うことは間違いない。
僕は世界がフラットになることがいいことだと思う。
僕らはマクドナルドででもバイトすれば1000円ほどすぐ稼げる。
ただアフリカなど第三世界と呼ばれる国の人はそうはいかない。

ネット上では違う。
我々は平等だ。
英語など多くの人が理解する言語がわかりネットがつながるだけど自分が稼げる額はまったく変わるかもしれない。
その反面。。。
今の資本主義のシステムピラミッドで上位に位置する日本人はどうなるだろう。
英語もできずになんの能力も持たない人の収入はどんどん少なくなるだろう。
20年後に日本の労働者が得る賃金はどう変わるだろう。
もし僕が経営者ならどう考えてもインド人や中国人を雇いたい。

それがフラット化。
日本という国境で守られることはなくなっていく。
しかしそれは世界にとっていいこと。
だから僕はネット業界に就職する。
インターネットが広まっていくことは世界の正義につながると信じている。

ブログ論

半年ぶりってとこだろうか。
なんとなくブログを書くところから遠ざかっていた。
これからまた書いていこうと思う。

上海留学から帰ってきて、就職活動して、来週からは教育実習にいってと。
いろんなことがあったし、これからもあるなあ。

なんかネットのことについていろいろ考えていたら簡単に自分の意見が書けなくなっていた。
んで書くことを選んだりしていくともっと書けなくなっていた。
ブログが好きなのに。。。
いっぱい書きたいことあるのに。

就職活動である企業の説明会でこの本の著者の方の話を聞いた。

ブログで全文が公開されていたので本一冊分をプリントして読んじゃった。
大変興味深い本だ。
その本にも書いてあることだがブログでは個性がないとおもしろくなくなる。
僕が書きたいことを書きたい方法で書いていこうと思う。

ネットのことをいろいろ考えても行き着く先はコンテンツだってこと。
ようは中身だよね。
外見がだめでもおもしろいものがあれば人は集まるし、楽しんでくれる。
がんばろう。

管理ページも開いてなかったのでコメントしていただいた投稿も承認せずという最悪の管理人でした。
申し訳ない。
中には外国の方のコメントもあった。
さすがワールドワイドなBloggerです。
どうやらイラクの女の子のブログにコメントしたところから見てくれたみたい。
やはりインターネットには可能性を感じます。